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木の粘土ができるまで・・・ もくねんさんの工場見学

乾くと木になる粘土、木の粘土イベントセット もくねんさん鉛筆セット もくねんさん300g などで
お世話になっている 北星鉛筆さんの工場を見学させてもらってきました。

まず事務所にお邪魔すると、芸術的な作品がずらり!!!

一体 何十作品あるんでしょう。まだまだここに飾っていない作品もあるそうです。


社長さんの奥様が作ってらっしゃるそうで、もうこれだけで展覧会ができますね。



これ全部もくねんさんで作ってるんですって。
信じられます?!

お花も一本一本作ってあります。クリックで拡大します。


こちらはクリスマスツリー。

ツリーの飾りはもちろん、
右側の料理も、エビフライの衣までひとつひとつ丁寧につくってあります。おみごとです・・・!


全部ご紹介したいくらいですが、それだけで何十ページにもなりそうなので、この辺りで。

はい。ここから本題です。

北星鉛筆さんは、その名の通り、鉛筆を作っている会社です。

こんな感じで、作品だけでなく、出来あがった鉛筆もたくさん展示してあります。

もくねんさんやウッドペイントなどの製品は、これら鉛筆の製造工程で出た、けずりかす(おがくず)を使って作られているんです。


では、実際、工場の中を見学させてもらいましょう!



これは、鉛筆の元となる板です。
カナダ産のヒノキの一種、シダーという木材が使われているそうです。




この機械を使って、木の板二枚分の間に、鉛筆芯をはさみこみ、ボンドで固定します。




木の板の間に芯が入りました。





芯をはさんだ板がたくさん並んでいます。ぎゅっと押さえつけて、板がはずれないように固定しているんですね。





次は、板を切断して、一本一本の鉛筆に分けます。ここでもう、ほぼ鉛筆の形になっています。




切断されるときに出た削りかすは、工場内をはりめぐらされたパイプを通って回収されます。





そうして集められた削りかすは、圧縮されてこんな形に。ハンバーグみたいです。




一方、鉛筆芯近くを削った分のけずりかすは、分別されて回収されています。

ほら、芯が入ってるから黒いんですよ。

こちらは粘土にはできないため、廃棄されます。

 




この機械に、さきほどのハンバーグのようになった削りかすの塊を入れて、粉々にして、粉末にします。

 




すごーく細かい、さらさらの粉末になった削りかすがたくさん出来ました!

 




出来あがった粉末と、のり(のようなもの)を 、機械の中に入れます。

気温によってねんどのかたさが異なるため、配合を季節によって微妙に変化させるんだそうです。

本当に細かい粉末なので、吸ってしまわないよう、作業をされる方は厳重にマスクをされていました。




機械がゴウンゴウンと唸りつつ
混ぜている最中です。

粉末がもう粘土のようになってきていますね。

 




練りあがった粘土は、こんな風に、細長ーい形に加工されます。




細長ーい粘土は、機械で一定の大きさにカットされて、ベルトを流れてきます。

それを、人がひとつひとつはかりに置いて、 重さを微調整します。

 




重さを調整された後、自動的にフィルムに包まれていきます。

(すごいっ)




最後に、フィルムに穴がないか、空気が抜けていないかチェックをした後、製造年月日のシールを貼って、




完成ー!

どうやら今回作られていたのは
アクセサリー小物工作キット用の粘土だったようです。


いかがでしたでしょうか。

このもくねんさんは、"鉛筆を作る過程で出るおがくずを、なんとか有効利用できないか?"という杉谷社長の思いから開発されたもので、今ご紹介してきたもくねんさんを作るための機械の多くは、なんと自社内で開発したものなんだそうです。社長を筆頭に、一丸となって研究を重ね、試行錯誤を繰り返し、ようやく今のもくねんさんの形に落ち着いたのは最近のこと。すでに開発開始から7年もの時が経っているんだそうです。


出来あがった製品だけ見ても、それがどんな手間をかけられてどんな風に作られているか、わからないですよね。こうやって、色々な人の手を介して大切に作られているものですから、大事に売ったり、使ったりしないとバチがあたるな・・・と思ってしまいました。


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